2020年6月にジャニーズ事務所から独立し、2021年7月にソロアーティストとしてデビューした手越祐也。
昨年は1月から初の全国ツアー「NEW FRONTIER」、さらに10月から再び全国ツアー「Music Connect」を開催するなど、「人生で一番音楽と向き合った年」になり、成長も実感できたという。
手越にインタビューし、2022年を振り返るとともに、今後の目標について語ってもらい、さらにサッカー番組やバラエティ番組への思いも聞いた。
ミニアルバム『Music Connect』を引っ提げ開催した2度目の全国ツアー「Music Connect」。
途中から観客の声出しが解禁となり、久しぶりの歓声にとても喜びを感じたという。
「黄色い声援やMCのときの反応を久しぶりに聞くことができ、昔は当たり前だと思っていたものがすごくありがたく幸せなことだと改めて感じました。ソロになってから初めてだったので、思い出深いツアーになりました」
そして、「声出しがOKになって1発目の福岡公演の『Ready Steady』という曲での大合唱は、僕もそうだし、バンドメンバーもうるうるしていて、終わった後にみんなで『最高だったね!』って話しました」と振り返った。
(中略)
YouTubeでバラエティのような企画やサッカー番組などができる時代だが、地上波のバラエティ番組やサッカー番組に出演したいという思いはあるのだろうか。
手越は「あるといえばあるし、ないといえばない」と答えた。
「若い人たちの中には家にテレビがない人も多く、テレビで何をやっているかさえも知らない現状。僕も今は全くテレビをつけないですけど、テレビ業界にたくさんお世話になってきたので、テレビに戻りたいというのではなく、助けたいという思いがあります」と語った。
さらに、『イッテQ』で何度も一緒にロケを行ってきた宮川大輔は「戦友であり、大好きな兄さん」だと言い、
「大好きな宮川大輔さんとYouTubeなどでコラボしない理由は、大輔さんと次にもし一緒に番組をやるときは『イッテQ』と決めているので、中途半端にYouTubeで『イッテQ』っぽい企画はやりたくない」との思いを告白。
今も『イッテQ』ファミリーのグループLINEに入っていることも明かし、それぞれの誕生日のときなど「にぎやかですよ」と笑った。
そして、「『イッテQ』に僕がいたほうが『楽しい』『見たい』と言ってくれる視聴者がいるなら、僕は別の活動で十分マネタイズできているのでギャラ0円で出ます。番組に対して恩返ししたいという思いがあるので」と述べ、「僕がお世話になってきたテレビ業界が今つらい思いをしているのであれば助けたい」と語っていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/356132d711c9814117f22d4f8500fee0d7bc3522?page=1